Unity+UnrealEngine4+Blog.

UnityやUnrealEngine4とかについて学習したことを書いてます

無料アセットのChinemachineをインポートしてDollyTrackでカメラワークをやってみる

今回の記事は無料アセットのChinemachineをインポートして、タイムライン上でDollyTrackでカメラワークをやってみる記事です。

 

使用するアセットがこちらです。

f:id:nabesi777:20181130005005p:plain

 

タイムラインと親和性の高いカメラで、複雑なカメラワークがある場合は基本的にはこのアセットを使用するのが良さそうです。

 

基本的な使い方はこちらのサイトが新しく、わかりやすいかと思います。

Unity2017のCinemachineをやってみた – てっくぼっと!

 

インポートができたらこれをタイムラインで使用する為に、TimelineウィンドウのAddよりChinemachineTrackを加えます。

f:id:nabesi777:20181130145125p:plain

 

このトラックに乗せるカメラのVirtualCameraをUnity上部メニューより作成します。

f:id:nabesi777:20181130145212p:plain

 

VirtualCameraをいくつか作成して、シーン上へ配置した後、タイムラインのトラックに加えました。

f:id:nabesi777:20181130145428p:plain

 

このカメラのクリップ同士を重ねると自動的に(デフォルトでAutoになっています)ブレンドしてくれてうまいことカメラ同士をつなげてくれます。キャラクターの右側→正面→左側とカメラを設置・ブレンドして再生してみました。

f:id:nabesi777:20181130145303p:plain

f:id:nabesi777:20181130145648g:plain

 

スムーズではないもののキャラクターをの周りをぐるりと写すことができました。

 

 

スムーズにキャラクターの周りをぐるりと撮影するためにDollyTrackを使用してみました。DollyTrackとはシーン上に鉄道のレールのようなものを敷き、その上をカメラを走らす機能です。

 

最初に上部メニューCinemachineよりDolly Camera with Trackを選択します。

f:id:nabesi777:20181130145043p:plain

 

Hierarchyへはカメラとトラックが作成されます。

f:id:nabesi777:20181130150953p:plain

わかり易いように空オブジェクトの子要素にしておきました。

f:id:nabesi777:20181130154008p:plain

 

DllyTrackのインスペクターです。

WayPointsの+を押してレールを敷く座標の位置を決めます。下の例では0と1の2つのポイントしかないので、0が始点、1が終点という風にレールが敷かれます。

f:id:nabesi777:20181130145012p:plain

上の設定ではこのようになります↓

f:id:nabesi777:20181130144949p:plain

 

 

それではぐるりとキャラクターの周りをまわしてみます。

3点のWayPointsを作成しました。

f:id:nabesi777:20181130153928p:plain

 

シーン上でみるとこんな感じです。

f:id:nabesi777:20181130153942p:plain

 

カメラのインスペクターのPathPositionの数値を変えてみると、トラックに沿ってカメラが移動するのがわかります。

f:id:nabesi777:20181130154212g:plain

 

ただこのままCinemachineTrackへ追加して再生しても自動的には反映してくれないようです。アニメーションを作成しなければいけません。

 

TimelineのAddよりAnimationTrackを作成して、DollyTrackを作成したときに一緒に作られたカメラを左のオブジェクトを格納する部分へいれます。

 

次に赤丸をクリックしてAnimationを録画モードにします。白い時間軸を表すバーを始点に持ってきて、カメラインスペクターのPathPositionを0(始点のWayPoints)にします。

f:id:nabesi777:20181130155511j:plain

 

次にアニメーションを終わりたい場所まで白いバーを持ってきて、ここのPathPositionへ2(終点のPathPosition)を入れます。

f:id:nabesi777:20181130155558j:plain

 

(0と2は下の画面のゴルフボールみたいなやつ)

f:id:nabesi777:20181130153942p:plain

 

これでレールを走るカメラ映像を写すことができるようになりました。

CinemachineTrack上で右クリックしてAddFromCinemachineVirtualCameraBaseを選択、先ほどのカメラを選択してTrackへのせます。

f:id:nabesi777:20181130160005j:plain

 

 

再生したものがこちらです。DollyTrackのカメラワークは、下から見上げながらぐるりとキャラクターの周りを回転しているシーンです。

f:id:nabesi777:20181130160454g:plain

 

 

もっと複雑なDollyTrackを敷設したい時はAddComponentよりCinemachine Pathをいうスクリプトを加えます。ここからWayPointsを設置すると、フォトショップやイラストレーターのパスを動かすみたくレールを曲げることができます。

f:id:nabesi777:20181130155819j:plain